最も絶望的な戦の時、トークンの民には最後に歌う歌がある。
絶望と悲しみの海から それは生まれ出る。
インスタントものの全体強化の中で最も有名かつ強力な部類の一つである。
このスペルが最も効果を発揮するのはテキストのパッと見からもわかる通りクリーチャー戦のさなかである。相手の盤面が空っぽの場合は単なる+1/+1に過ぎず「突撃/Chargeで良いじゃん」となってしまうが、相手クリーチャーと交戦している時にキャストする分には実質+2/+2相当である。
と言うか実際の使用感は単なる+2/+2以上であり、例えば通常ならばブロックもままならない軍勢の忠節者を一方的にザマァしたり出来る。
耐アグロ性能はまあまああると思って良い。感染にも通用するし、先手ならもしかしてマナクリを殺すのに使う可能性もある。
だが、最近まで僕はこのカードはメインもサイドも使用数0枚だった。強さが結構メタゲームに依存しているのだ。
一昨年くらいまで近所のメタゲームは大袈裟に言って「コンボ6割、コントロール3割」とかくらいの異常な数値であり、盲信的迫害の役割はせいぜい「機を見た援軍のトークンを殺しながらバンプアップ」程度に過ぎなかった(※1)。
※1:それでも刃砦の英雄とスケシの強情なベイロスが鉢合わせした時など、ごくまれに活躍はしていた。
それから色々あって行く店を変えたところ、そっちはアグロ環境だったので活躍は八面六臂状態になった。
中でも便利さを感じたのは前述した軍勢の忠節者を擁するゴブリン戦、そしてサイズでとにかく圧倒されるマーフォーク戦(※2)だ。
※2:数年に1回くらいしか出くわさないが、ごくまれに遭遇するスリヴァーデッキと戦う時もサイズ差は大きな課題になる。とはいえキャントリがおらず島渡りもしてこないため、魚よりはわずかにマシだ。
とにかく今までも書いてきたがマーフォーク戦はひたすら苦しい(※3)ので、サイズ差だけでも少し埋められるのは嬉しい。とりあえず急報やこれなどによる「突然のブロック」でロードを1-2人殺害して、いくらかでも盤面を有利にしたい所だ。
※3:サイズ=えてして圧倒される。多勢によるブロック=島渡りで出来なくなる。苦し紛れのインスタント=捕らえやピアスに防がれ間に合わない。
お相手はtwelve01100でお送りしました。
絶望と悲しみの海から それは生まれ出る。
インスタントものの全体強化の中で最も有名かつ強力な部類の一つである。
このスペルが最も効果を発揮するのはテキストのパッと見からもわかる通りクリーチャー戦のさなかである。相手の盤面が空っぽの場合は単なる+1/+1に過ぎず「突撃/Chargeで良いじゃん」となってしまうが、相手クリーチャーと交戦している時にキャストする分には実質+2/+2相当である。
と言うか実際の使用感は単なる+2/+2以上であり、例えば通常ならばブロックもままならない軍勢の忠節者を一方的にザマァしたり出来る。
耐アグロ性能はまあまああると思って良い。感染にも通用するし、先手ならもしかしてマナクリを殺すのに使う可能性もある。
だが、最近まで僕はこのカードはメインもサイドも使用数0枚だった。強さが結構メタゲームに依存しているのだ。
一昨年くらいまで近所のメタゲームは大袈裟に言って「コンボ6割、コントロール3割」とかくらいの異常な数値であり、盲信的迫害の役割はせいぜい「機を見た援軍のトークンを殺しながらバンプアップ」程度に過ぎなかった(※1)。
※1:それでも刃砦の英雄とスケシの強情なベイロスが鉢合わせした時など、ごくまれに活躍はしていた。
それから色々あって行く店を変えたところ、そっちはアグロ環境だったので活躍は八面六臂状態になった。
中でも便利さを感じたのは前述した軍勢の忠節者を擁するゴブリン戦、そしてサイズでとにかく圧倒されるマーフォーク戦(※2)だ。
※2:数年に1回くらいしか出くわさないが、ごくまれに遭遇するスリヴァーデッキと戦う時もサイズ差は大きな課題になる。とはいえキャントリがおらず島渡りもしてこないため、魚よりはわずかにマシだ。
とにかく今までも書いてきたがマーフォーク戦はひたすら苦しい(※3)ので、サイズ差だけでも少し埋められるのは嬉しい。とりあえず急報やこれなどによる「突然のブロック」でロードを1-2人殺害して、いくらかでも盤面を有利にしたい所だ。
※3:サイズ=えてして圧倒される。多勢によるブロック=島渡りで出来なくなる。苦し紛れのインスタント=捕らえやピアスに防がれ間に合わない。
お相手はtwelve01100でお送りしました。
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