白黒トークン列伝【第十三話】神の怒り/Wrath of God
白黒トークン列伝【第十三話】神の怒り/Wrath of God
白黒トークン列伝【第十三話】神の怒り/Wrath of God
神の怒りは美しい。


今回ばかりはトークンフリークでない諸兄も同意していただけるかと思う。
神の怒りは美しい。昔の「あーもうめちゃくちゃだよ」みたいな事になってるイラストの方も僕は好きだが、こっちのイラストも良いでしょう。


「このカードのどこがトークンデッキと関連するのか」と思われる向きもあるかも知れないが、かつては僕はこれをアグロや一部ミッドレンジへの最終アド手段として用意していた。

トークンデッキは、構成によっては延々生物を垂れ流しながら戦う事が出来る。
要するに苦花、プレインズウォーカー、あるいは一番砦、アダント等である。未練ある魂や高まる献身だってfbでもう一回打てる。

一方で、だいたいのクリーチャーは一度死ねばおしまいである。
命は何にだって一つだ!だからその命は君なんだ!(※1)。

※1:本当はラスアナやコラコマで拾い放題だ。フィーヒヒヒ!!

とはいえ打てば盤面は壊滅するし、それに伴いテンポも失う。
これはサイズや展開力で圧倒されちゃう場合の緊急手段であり、数名のトークンを道連れにしてでも敵を爆破する覇道のやり方である。実際、本当に勝てない一部ビートダウン相手にサイドインしたりしていた(※2)。

対戦相手が「なんて卑怯な奴だ…そのトークン達は、お前の仲間なんじゃなかったのかよ!!」とか言ってきてくれたら、「卑怯もラッキョウも大好物だぜ!」と答えよう。

余談だが、バントスピリットでも無私の霊魂を使って相手だけを倒すのにも使える。
これを使って白ウィニー組めないですかね。

※2:人間→かすめ取ってくる。サリアもいる。 魚→打ち消してくる。 スピリット→無私の霊魂や呪文捕らえで縦横無尽じゃ。
   青系は捨て身の攻撃さえ通じないやべー奴らが多い。


だが、今となってはそのラスゴも白黒トークン世界では役目を終えつつあるのではないだろうか。

「残骸の漂着/Settle the Wreckage」の登場のためだ。
ビートダウンで使う分にはこっちのがやっぱり良いのだった。呪禁にも破壊不能にも効くのは、まあまあ偉い。
やっぱり僕は、仲間を犠牲にしてまで手に入れる勝利ってなんか違うと思う(※3)。

※3:こう話す今日でも苦花トークンでのチャンプブロックは嬉々として行う。大天使の霊堂やソリンと組み合わさり、チャンプブロックの喜びが胸いっぱいに広がります。

ラスゴもそうだが、相手は予期してない事も多く残骸が直撃する事は多い。
そもそも、白黒トークンのリストなんて把握してる人は少ないのではないだろうか。
でも残骸を何回打っても勝利自体は出来ないから、ちゃんと攻撃も意識していくようにしたい。


お相手はtwelve01100でお送りしました。

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