白黒トークン列伝【第十七話】風立ての高地/Windbrisk Heights
風立ての高地は美しい。


なんとなく中だるみを呼びそうなため、土地カードは二連続ではテーマにしない予定だったが、休日昼の暇さに任せての更新である(※1)。

※1:暇と言いながらも、ショップに行きゲーセンに行き家事も行い、その上での暇タイムである。実に重畳。

風立ての高地は、結構な頻度で戦いの押したり引いたりの中心となり得る。
白黒トークンにおける数少ないアド源の存在であり、踏み倒し手段(※2)であり、ビックリドッキリメカだ。
ちなみに「コストを支払うことなくプレイしてもよい。」というテキストなので、エルドラージ特有のキャスト誘発連中はみんな誘発する。

※2:踏み倒しとして使う事も有り得なくはない。
  例えば隠し味に「変身/Polymorph」を入れているタイプのトークンデッキでは、攻めにもアドにも変身にも使えたりする。
  変身と秘匿による、二段構えのエムラクール作戦だ。
  ……えっ、エムラを手札に引いちゃった?知らん、管轄外だ。集団的蛮行ででも捨てて山札に返すといい。

とにかく、条件さえ満たせばどんなカードでも「1マナ+タップ」の実質2マナでキャスト出来る。
適当にパスや強迫をコンバットのさなかに撃っても手札1枚を稼いだ計算になるし、4マナ以上のカードを発射すれば気分は最高だ。
X呪文との相性の悪さはあるが、トップ4枚の中から選べるので多少はマシだ。

ところで、未だにこれの効果で土地がプレイ出来るのか僕はよくわかっていない(※3)。
まあ、そこまでして土地加速したい訳でもないから良いが。

※3:聞く相手によって答えが違うしwikiも明確な回答を書いてないから、ちょっと判断つかないのだ。


これの効果を使ってコンバット中にプレインズウォーカーを出しても、当然戦闘中には能力は起動出来ないので、先走って何も考えず戦闘中にキャストすると、忠誠度3くらいの人は無駄に稲妻の餌食/To the Slaughterになる。
せっかくターン中いつでも起動出来る能力なんだから、ちゃんと第2メインになってからキャストするべきだろう。
とはいえ、真面目ソリンの+1とかを第2メインに起動するのはもやもやするが。

似たような能力なので大隊/Battalion生物についても言及しようかと思ったが、ぶっちゃけボロスの精鋭/Boros Eliteと前線の衛生兵/Frontline Medicが役に立つか立たないかレベルなので、今回は割愛。
ついでに言うならキテオンは結構強かった。


書き忘れてた。
近頃は結構な確率で、起動より早く広がりゆく海や廃墟の地、ランデスとかを受けてもにょる時が多い。
強いとは言っても過信は禁物だ。
(土地が割られても、秘匿されたカードは裏向き追放だ。珍しいけど特に意味はない)

もはやその場合は「相手がランデスに専念して打点を放置してくれた」とプラスに考えよう。
盤面が広げれてなくて土地も邪魔されてる場合は…頑張れ。生きろ。

単色土地かつタップインだから、枚数積みづらいのにも注意が必要である。


お相手はtwelve01100でお送りしました。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索