白黒トークン列伝【第二十四話】ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod
白黒トークン列伝【第二十四話】ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod
白黒トークン列伝【第二十四話】ヘリオッドの指図/Dictate of Heliod
ヘリオッドの指図は美しい。

なんか天野喜孝っぽい絵が良い。
ファイナルファンタジーのラスボスっていうか…比べてみたら、そこまで似てなかった(画像2)。
いや、反転すると少し似てるだろうか。ポーズは全然違うが(画像3)。


ニクスへの旅のレアであり、リミテならきっと無茶苦茶な性能なのだろう。
「なんでもフィニッシャー装置」である。

スタンダードではウルドのオベリスクという一歩間違えば上位互換になりそうな、しかも色のない置物があったため存在感を示せなかった。
wikiによるとヘリオッドの槍や凱旋の間の存在も良くなかったらしい。
マルチカラーもアリなら、お隣ブロックのRTRで集団的祝福というやべー奴もいた。

ちなみに各色のレアサイクルになっており、

白:使ってる人をあまり見ないが僕は好きだ
緑:モダンやedhでマナを伸ばしまくりたい人たち御用達である(※1)。
赤:EDHで他プレイヤー二人のコンバットの際に「スッ…」と出して人の死因を作るのが楽しい。その次が自ターンなら気分は最高だ。
青:モダンで一番お世話になってる指図サイクル。これが通ればもはや世界の時間は停止する。
黒:スタン時、ちょっと使ってる人を見た

※1:もっとも、モダンの場合はすべての可能性が「東屋のエルフ+楽園の拡散」に向けて収束していく作りになっている。妨害に激しく弱いから不安定だが。

このように「強すぎず、しかも可能性を感じる」良いレア達だ。
それにしても当時も思ったが、主神サイクルかと思いきやケイラメトラがいたり、赤の兄弟が二人で指図してたり、さっぱりまとまりがない。
双子神は取っ組み合いをしながら人類に指示を出すのが平常運転なんだろうか。


前置きが長くなったが、ゲーム中の性能としては「決戦兵器」である。
クリーチャー戦の最中に出すと、+2/+2もの大きな修正を味方全員が受けて…盲信的迫害だこれ!?

とはいえ単純比較は難しい。
指図は場に残り続ける。大袈裟な言い方をすると「踏み荒らしが場に残り続ける」って感じだろうか。
盲信的迫害と違いブロックされなかった場合も、次のターンも、更に次のターンも激しい打点を生む。

突然の衰微やコジ審も受けないし、瞬速だから除去やトークン生成手段を構えつつ打てるし、トークン生成系のPWや置物と合わさると、どこかの段階で対戦相手は対処不能になり死ぬ。
……罠橋?何かしらのコンボによる3-4ターンキル?

そこはハンデスでなんとかするしかない。
相手によっては除去やディッチャ、苦渋の破棄、神聖の力線とかも使ってなんとかかんとかするしかない。


最後にFTも紹介しよう。

「私達の戦争では、ヘリオッドは定命の者に恩恵を授けることも、助力を渋ることもありました。彼にとって、私達は遊戯のための駒に過ぎないのかしら?」
――懐疑的なポリクシュネー

神の気まぐれとはそういうものである(?)。


お相手はtwelve01100でお送りしました。

コメント

migiT
2018年7月16日22:02

東方不敗のポーズ Ζ(・ω・へ)

twelve01100
2018年7月17日7:07

OPとかのアレですね…確かに似てる。。

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索