白黒トークン列伝【第四十三話】四肢切断/Dismember
白黒トークン列伝【第四十三話】四肢切断/Dismember
白黒トークン列伝【第四十三話】四肢切断/Dismember
四肢切断は美しい。…って書くとお耽美ちゃんみたいだな。


この野郎、死ねぇ!と叫びながら相手をバラバラにする恐るべき残虐殺法だ。レッドマンもビックリである。
黒の……いや、建前は止そう。全ての色で使える便利なマイナス修正のインスタントである。

その証拠に青単マーフォークやエルドラージ系アグロに採用されているし、ストンピィやエルフにも使われる事がある。彼らはバラルやスラムなど、とにかくカラデシュ人の肉体を引き裂いて殺す事が好きなようだ。

前回の流刑への道とは対照的に結構シャドウやタルモ、ワムコやタイタンを殺せない。(画像3)のような姿で生存された上に手痛い反撃を受ける事になるだろう。
とはいっても、白黒トークンにおいてはあまり気になる事ではない。タイタンはさておきシャドウやタルモなんかは回避能力がないため、苦花で終わりのないディフェンスを行う事が出来る。
デッキタイプ的に回避能力が付加されたりもあまりないだろう。バトルレイジは本当にやめてください、しんでしまいます。

「シャドウやタルモは平気」と書いたが、ワムコやタイタンを倒せないのは無視出来ない。
トロン戦はワムコで回復されてしまえば後続のやべーやつらや忘却石が間に合っちゃうし(※1)、タイタンを生かしておくと風景の変容がなくてもゲームがセットする。つまり死んでしまう。

※1:航空戦力で攻めるタイプならまだしも、急報やベナリア史で攻めるタイプの人は特に気にした方が良い。


また、相手によってはライフロスの点数も無視出来ないだろう。4点とか払ったがために死ぬ戦だってあるはずだ。もちろん、白黒デッキである以上マナを払ってキャストしても良いのだが。
とはいえ「そこまでして撃ちたい」時はキャストし、そうでないなら何ターンか後に撃つ、みたいに選べるだけですごい。潰瘍化とはなんだったのか。あと見栄え損ないもね。

状況にもよるが、ハンドにソリンや大天使の霊堂がある場合は「あとでライフは回収できるし」と決め打って早くからキャストする手もある。何回も同じ生物から殴られるよりはマシな時もあるはずだ。
マナクリとかホロウワンにはついつい打ちたくなる(ご利用は計画的に)。


お相手はtwelve01100でお送りしました。

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