白黒トークン列伝【外伝2】トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
盆も過ぎたが今回も没ネタの供養回である。

メインボードで採用される事を夢見た者、構築戦で覇を称えんと野心に燃えた者、あるいは生まれる事無く死んでいた者……様々な名もなき勇者達の物語を今回も語っていくとしよう。

【notice!】
何かしらの理由でデッキの75枚に採用されなかったカードの特集である。
これらはあくまで「僕には使いこなせなかったカード」であり、他の人が使えば問題なく強い可能性はある。
読者諸兄の中にそんなのがいるかはわからないが、白黒トークンを使う者の構築の一助になれば幸いである。


・雲山羊のレインジャー
wikiによると、ローウィン期やモダン黎明期などの「原初の白黒トークン」で採用されていたという。
5マナという重さが激しくしんどく、下の能力を起動するとトークン一体ごとのダメージ効率が著しく低下する。
とはいえマナレシオは冷静に考えるとまあまあ良いし、いっぺん使ってみたくはある。
……降霊術デッキで使っちゃダメですかね。あれ、居住や無形の美徳と相性良さそうだし。

・戦争の報い、禍汰奇
EDHでジェネラルにしたくなるくらい格好良く、実用的。
モダンの白黒トークンイベントデッキに入っていた時期もあったが、近年ではディッチャの方が丸さで勝りそうに見える。
ランタンコンは気が変になって死ぬ…と見せかけて、そういう時に限って霊気格子で焼いてきそう。

・信義の神オケチラ
とても好きなキャラなので使いたいが「ギデオンで良いよね」ってなる…なった。
ぶっちゃけ顔がスナドリネコさんに似ている。

・ヴォルダーレンの下層民
裏面の絵が天野喜孝めいていて大好きだが、無料でディスカードしつつ黒トリプルを出す手段に恵まれず使いこなせなかった。
「3体サクって3体を除去」がモダンで強いかもちょっと疑問。

・エルドラージの碑
はっきりいって信じられないくらい強いが、コストとデメリットのせいでかなりのじゃじゃ馬である。
無形の美徳と合わさり一億玉砕を推奨するデスマシーンになる。

・真実の確信
コストが重い、はっきりわかんだね(真実の確信/True Conviction
↑これが一番正しい使い方のような気がする

いや、別に良い部分もあるのだが「二枚張りすると無意味」など弱点も多い。

・ベルゼンロック典礼
最近のカードの中で最も好きなものの一つだが、明らかに悠長。
出てくる生物がせめて1/1ならば色々な可能性があった(多くを望み過ぎか)。
本人やトークンの雰囲気出てる感じも含め、とにかく好き。でもぶっちゃけベナリア史で良い。

・オケチラの碑
多分趣旨が変わってくる。
なんか使い道はありそうだし、好きか嫌いかで言えば「愛してる」。


近頃はMTGをやる時間が作れず「こんなエアプ状態で本当に書いても良いのか」と不安になる。

ネタ切れはまだ心配はないが、ちゃんと推敲して書きたい気持ちもあり毎日更新とはいかなくなりそうである。
加えて、壊滅的な召喚について語りたい気持ちもムクムク湧いてきている。
ターニングポイントだろうか。


お相手はtwelve01100でお送りしました。

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