注:今回の記事は王神の玉座についてほとんど言及しません!
王神の玉座は…オオカミだけに、群れるデッキに相性が良い。
おあとがよろしいようで。
「このカードについて今日は書こう」と考察していた時に僕は、よくない事に気付いてしまった。
王神の玉座自体は、エルフでたまに使用されたりする。
役割としては「大きなライフロスで戦闘以外で相手を倒す」という、群れのシャーマンとかみたいな罠橋を突破するための装置である。
あらゆるエルフが出たターン中に遺産のドルイド等と共謀して相手ライフを削れるようになり、考えようによっては速攻より酷い事をしてくるようになる。
よくある横並び支援置物と違い色がないのも強い。
そこで僕は「エルフってすごいデッキだなぁ。なんかリストから学べないかなぁ」と思い立ち分析をしていたのであるが、その際に気付いた。
近年、もはやトークンなんかより非トークン生物の方が横並び力が高くないだろうか。
もちろんエルフは極端過ぎる例だ。
妨害要素とかまで切り捨てて横並びを行っている以上、白黒トークンなんかよりたくさん生物を出せてもおかしくはない。
しかし、適当なバイアルやカンパニーを積んだ部族ビートダウンはどうだろうか(※1)。
※1:ホロウワンやドレッジについても色々語りたいが、絶対脱線するので割愛。
例えば白黒トークン使いのプレイヤーが2ターン目に急報を打ったとしよう。
対戦相手のプレイヤー(1t目にバイアル設置)はバイアルから1マナ生物、土地のマナから2マナ生物を展開してくる。
……なんか前々から「ブン回ってる時の魚やスリヴァーって、数でもサイズでも圧倒してくるよな」とは感じていたが、その正体はこれだ。
向こうの方が同じ事を、より強力に行ってくる。しかもそれでいてデッキの中で犠牲にしている要素はほとんどない。
ゲームをやっていて白ける瞬間は人によって色々あると思うが、「自分の
好きなキャラが何かの完全な下位互換と気付いた」時のダメージは結構あると思う。
他のデッキでも「人間でいいじゃん」とか「ストームでいいじゃん」とかはしばしばある。
まあ、それでも好きなデッキを使うわけであるが。
ゲームは遊びなんだから楽しくないと嘘だと思う。
ところで、本当に白黒トークンは生物デッキの下位互換なのだろうか。
……これは、カルドーサの再誕とか壊滅的な召喚みたいな滅茶苦茶なカードが白なり黒なりに来ない限りは、まあまあ可能性があって怖い話ではある。
そういった状況の中でトークンを並べる事の強さとしては
1、近頃はインスタントが多いので、除去などを立てながら暇な時キャスト出来る
2、リンリンや苦花、PWなどの「しつこさ」軸で戦う事が出来る
3、弱者の力線やサイズアップ手段などで、突然の打点や防御力上昇が出来る
という感じだろうか…
振り返ってみれば、全部これまでに無意識ながら出来ていた事である。
とはいえ、これからもデッキを組む際には強みのないデッキにはならないよう色々考えたいものではある。
お相手はtwelve01100でお送りしました。
王神の玉座は…オオカミだけに、群れるデッキに相性が良い。
おあとがよろしいようで。
「このカードについて今日は書こう」と考察していた時に僕は、よくない事に気付いてしまった。
王神の玉座自体は、エルフでたまに使用されたりする。
役割としては「大きなライフロスで戦闘以外で相手を倒す」という、群れのシャーマンとかみたいな罠橋を突破するための装置である。
あらゆるエルフが出たターン中に遺産のドルイド等と共謀して相手ライフを削れるようになり、考えようによっては速攻より酷い事をしてくるようになる。
よくある横並び支援置物と違い色がないのも強い。
そこで僕は「エルフってすごいデッキだなぁ。なんかリストから学べないかなぁ」と思い立ち分析をしていたのであるが、その際に気付いた。
近年、もはやトークンなんかより非トークン生物の方が横並び力が高くないだろうか。
もちろんエルフは極端過ぎる例だ。
妨害要素とかまで切り捨てて横並びを行っている以上、白黒トークンなんかよりたくさん生物を出せてもおかしくはない。
しかし、適当なバイアルやカンパニーを積んだ部族ビートダウンはどうだろうか(※1)。
※1:ホロウワンやドレッジについても色々語りたいが、絶対脱線するので割愛。
例えば白黒トークン使いのプレイヤーが2ターン目に急報を打ったとしよう。
対戦相手のプレイヤー(1t目にバイアル設置)はバイアルから1マナ生物、土地のマナから2マナ生物を展開してくる。
……なんか前々から「ブン回ってる時の魚やスリヴァーって、数でもサイズでも圧倒してくるよな」とは感じていたが、その正体はこれだ。
向こうの方が同じ事を、より強力に行ってくる。しかもそれでいてデッキの中で犠牲にしている要素はほとんどない。
ゲームをやっていて白ける瞬間は人によって色々あると思うが、「自分の
好きなキャラが何かの完全な下位互換と気付いた」時のダメージは結構あると思う。
他のデッキでも「人間でいいじゃん」とか「ストームでいいじゃん」とかはしばしばある。
まあ、それでも好きなデッキを使うわけであるが。
ゲームは遊びなんだから楽しくないと嘘だと思う。
ところで、本当に白黒トークンは生物デッキの下位互換なのだろうか。
……これは、カルドーサの再誕とか壊滅的な召喚みたいな滅茶苦茶なカードが白なり黒なりに来ない限りは、まあまあ可能性があって怖い話ではある。
そういった状況の中でトークンを並べる事の強さとしては
1、近頃はインスタントが多いので、除去などを立てながら暇な時キャスト出来る
2、リンリンや苦花、PWなどの「しつこさ」軸で戦う事が出来る
3、弱者の力線やサイズアップ手段などで、突然の打点や防御力上昇が出来る
という感じだろうか…
振り返ってみれば、全部これまでに無意識ながら出来ていた事である。
とはいえ、これからもデッキを組む際には強みのないデッキにはならないよう色々考えたいものではある。
お相手はtwelve01100でお送りしました。
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