歴史的大敗である。
先週土曜行われたモダンの対戦会だ。
【参加者】
白黒トークン
ジャンド(優勝)
5c人間
エンチャントレス
ゴブリンカンパニー
エルフ
タイタンシフト
一戦目 bye
思えば、この辺から雲行きが怪しかった。
エンジョイ勢にとって、byeは負けるよりテンションの下がるアレである。
二戦目/ジャンド 負負
今引きバトルを制され敗北。
互いにサイドカードで劇的に決めるでもなく、単純に実力とデッキパワーの総和で負けたと感じている。
フェアデッキはお客さんのつもりでいたのだが…
まあ、この人が優勝したから言い訳は立t……立たないね。
負けはただの負けである。
三戦目/タイタンシフト 勝負負
文字に起こすと「勝負負」の三文字だが、苦手デッキ戦とは思えない大掛かりな押したり引いたりが途中で行われた。
以前「忌の一掃を握ったマッチだけ負ける」という英雄的行動を達成した事があるが、今回も思考検閲者を握った試合だけ負ける。なんやねん。
0勝達成!
僕は神の子、奇跡の人だ!(オカダカズチカとかガンダムバエルみたいなポーズをしながら)
5c人間の人も全敗だったし、別にデッキのせいではあるまい。
精進あるのみだ。
そんな事より、である。
優勝こそトロンやコンボの少ないメタに合致したジャンドだったが、この時僕が一番MVPに感じたのは、参加者の中にいたエンチャントレスの方だった。
中でも試合を横目で見ていて強力に感じたのは、亡霊の牢獄/Ghostly Prisonだった。
もともと僕がよく行く店のメタゲームは、ゆるいカジュアル勢の集まる店な事もあり安価デッキや部族ビートのメタゲームだった。
必然的にコントロールや高速コンボ勢が無敵と化し、優勝争いはそれらの輩や、それをおやつに出来る青トロン等が常連になっていった。
メタの切り替わりである。
……エンチャントレスは、コンボは色々な便利エンチャントで対策する事は可能かも知れない。
しかし、緑白カラーの宿命か打ち消しを使う重いデッキに弱く、イマイチ勝ちきれない立ち位置にいた。
ところが転機が訪れた。
ホロウワンの出場者が優勝したのを皮切りに、ゴブリンやブリッジヴァイン等の「ハチャメチャが押し寄せてくる」みたいなアグロ軍団の時代が訪れたのだ。
あと、5c人間勢がコントロールやコンボを痛めつけてトラウマを植え付けた側面もある。
それに加えて引退したり他県へ転勤したりで、あんなに居た青白コン大好きっ子達が著しく減っていった。
以上の様々な事情から打ち消しを使うデッキの勢力はいまや限りなく0になり、エンチャントレスは我が世の春が来たーっ!的な確変タイムに突入したように思われた。
結構「島耕作」みたいな棚から牡丹餅系パワーアップだが、メタゲームは大河ドラマ。
「『無敵』など言葉遊びに過ぎん。」とギデオンも言っているし、その時当たった対戦相手に対して強ければ、それはもう十分最強なのだ。
話を戻そう。
亡霊の牢獄は僕も昔、マーフォークに勝てな過ぎて勝てな過ぎて泣いた時、ちょっと対策に採用した事がある。
要するに「相手は1-2体くらいでしかアタック出来なくなる」ので、その1-2体を全軍を挙げてブロック出来るようになるという寸法だ。
こっちは逆に飛行警戒生物で殴って、渡りとかをしてくるロードはピンポイントで除去れば良い。
これが兵法だ。
今はサイドに枠がなくて採用していないが、気を見た援軍とも別路線のディフェンシブな3マナサイドカードなので、これ以上高速アグロ環境になる場合は採用を検討したい。
ちなみにイラストは圧倒的にプレインチェイス版が好きだ。
……というか、プレインチェイス自体が好きだ。MTGの遊び方の中で一番好きかも知れない。
二番目は「大群マジック」である。
お相手はtwelve01100でお送りしました。
先週土曜行われたモダンの対戦会だ。
【参加者】
白黒トークン
ジャンド(優勝)
5c人間
エンチャントレス
ゴブリンカンパニー
エルフ
タイタンシフト
一戦目 bye
思えば、この辺から雲行きが怪しかった。
エンジョイ勢にとって、byeは負けるよりテンションの下がるアレである。
二戦目/ジャンド 負負
今引きバトルを制され敗北。
互いにサイドカードで劇的に決めるでもなく、単純に実力とデッキパワーの総和で負けたと感じている。
フェアデッキはお客さんのつもりでいたのだが…
まあ、この人が優勝したから言い訳は立t……立たないね。
負けはただの負けである。
三戦目/タイタンシフト 勝負負
文字に起こすと「勝負負」の三文字だが、苦手デッキ戦とは思えない大掛かりな押したり引いたりが途中で行われた。
以前「忌の一掃を握ったマッチだけ負ける」という英雄的行動を達成した事があるが、今回も思考検閲者を握った試合だけ負ける。なんやねん。
0勝達成!
僕は神の子、奇跡の人だ!(オカダカズチカとかガンダムバエルみたいなポーズをしながら)
5c人間の人も全敗だったし、別にデッキのせいではあるまい。
精進あるのみだ。
そんな事より、である。
優勝こそトロンやコンボの少ないメタに合致したジャンドだったが、この時僕が一番MVPに感じたのは、参加者の中にいたエンチャントレスの方だった。
中でも試合を横目で見ていて強力に感じたのは、亡霊の牢獄/Ghostly Prisonだった。
もともと僕がよく行く店のメタゲームは、ゆるいカジュアル勢の集まる店な事もあり安価デッキや部族ビートのメタゲームだった。
必然的にコントロールや高速コンボ勢が無敵と化し、優勝争いはそれらの輩や、それをおやつに出来る青トロン等が常連になっていった。
メタの切り替わりである。
……エンチャントレスは、コンボは色々な便利エンチャントで対策する事は可能かも知れない。
しかし、緑白カラーの宿命か打ち消しを使う重いデッキに弱く、イマイチ勝ちきれない立ち位置にいた。
ところが転機が訪れた。
ホロウワンの出場者が優勝したのを皮切りに、ゴブリンやブリッジヴァイン等の「ハチャメチャが押し寄せてくる」みたいなアグロ軍団の時代が訪れたのだ。
あと、5c人間勢がコントロールやコンボを痛めつけてトラウマを植え付けた側面もある。
それに加えて引退したり他県へ転勤したりで、あんなに居た青白コン大好きっ子達が著しく減っていった。
以上の様々な事情から打ち消しを使うデッキの勢力はいまや限りなく0になり、エンチャントレスは我が世の春が来たーっ!的な確変タイムに突入したように思われた。
結構「島耕作」みたいな棚から牡丹餅系パワーアップだが、メタゲームは大河ドラマ。
「『無敵』など言葉遊びに過ぎん。」とギデオンも言っているし、その時当たった対戦相手に対して強ければ、それはもう十分最強なのだ。
話を戻そう。
亡霊の牢獄は僕も昔、マーフォークに勝てな過ぎて勝てな過ぎて泣いた時、ちょっと対策に採用した事がある。
要するに「相手は1-2体くらいでしかアタック出来なくなる」ので、その1-2体を全軍を挙げてブロック出来るようになるという寸法だ。
こっちは逆に飛行警戒生物で殴って、渡りとかをしてくるロードはピンポイントで除去れば良い。
これが兵法だ。
今はサイドに枠がなくて採用していないが、気を見た援軍とも別路線のディフェンシブな3マナサイドカードなので、これ以上高速アグロ環境になる場合は採用を検討したい。
ちなみにイラストは圧倒的にプレインチェイス版が好きだ。
……というか、プレインチェイス自体が好きだ。MTGの遊び方の中で一番好きかも知れない。
二番目は「大群マジック」である。
お相手はtwelve01100でお送りしました。
コメント
罠橋より確実に止まらないものの、罠橋と違ってこっちはノーリスクで殴れますからね。
高速デッキは土地なんかあまり並ばないし、見た目以上の強さはありますぞ。