白黒トークン列伝【第七十八話】ルーンの光輪/Runed Halo
白黒トークン列伝【第七十八話】ルーンの光輪/Runed Halo
ルーンの光輪は美しい。


小型の神聖の力線みたいな仕事をしたり、真髄の針の上位種のような仕事をしたりする置物である。

これでぶどう弾やヴァラクートを指定するだけで、その勝負はイタダキという寸法だ。
ストームのサイド後?余裕だろう。
名前をゴブリントークンと指定すれば…


引用:総合ルール 20170120.0

201.3 (前略)プレイヤーは、カードのカード名でないトークンのカード名を指定することはできない。

MTG wikiより抜粋


あ…?あ…?なぜだ?

「カードのカード名でないトークンのカード名」とかいう文章に頭脳がクラクラするが、僕は正気だ。
恐らく、このルールを書いた人も正気なのだろう。
とにかく巣穴のトークンは指定出来ない。


そういった穴こそあるが、解禁された直後に激流行りした神ジェイスのプラス能力と大マイナスをシャットアウトしたり、場合によっては対策カードの癖にメインから活躍しかねないポテンシャルを持っている(事実、メインに使った事がある人もコントロールの界隈にはいるのではないだろうか)。
近頃だとテフェリーが小マイナスで除けてくるので、コントロールにはもう通用しないやり方だとは思う。

ttp://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/4825

↑この記事によると刻まれた勇者、大歓楽、ヴェリアナ、感染、ランタンコン、呪禁オーラ、アドグレイス辺りを痛めつける事が可能で、しかも2体くらい並んだ生物や、単騎で戦いを決めちゃいそうなタイプの生物なんかも雑に止める事が出来る。
なるほど、これなら¥200から10倍以上になったりもする訳である。

なお、トロンやアミュレットみたいな「強いカード75枚大連発!死ぬまで帰れま10!」みたいなデッキや、複数の致命的な勝ち筋を持ったデッキ、スペルが必殺技のデッキなんか相手には思うように通用しない事がある。
そこらまで2マナで対策出来たら、多分現在の更に10倍は値段がしていただろうけど。

しかしながら、そういった人ら相手にさえ「盤面の一番ヤバそうなこいつを指定で」とか適当な指定を行う事が出来て実質除去のような挙動をする事もあるので、腐らない。
試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsみたいなものかも知れない。


最後に一番大事な情報になるが、なんかイラストがきもい。
キスキンという種族は誰得なんだろう。(好きな人がいたらすいませんね)


お相手はtwelve01100でお送りしました。

コメント

ムンナロー
2018年9月30日2:14

>>なんかイラストがきもい。
これがなければ僕も白単プリズン使い続けれた気がします。
はやく再録して

twelve01100
2018年9月30日19:12

>ムンナローさん
効果自体は、結構テクニカルかつ強力で素敵なんですがね…
再録するとしたらスタンダードを経由しなそうなので、イラストが変わらない可能性があるのがつらいですね

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