白黒トークン列伝【第八十四話】管区の隊長/Precinct Captain
白黒トークン列伝【第八十四話】管区の隊長/Precinct Captain
管区の隊長は…仲間を感じろ!コイツは戦争だ!


RTRのレア生物であり、攻撃が通るとトークンを出すという能力を持っている。

これは単に打点が増えるだけではなく、「攻撃したのにブロッカーが発生する」などの不思議現象を引き起こす事が出来る。
先制攻撃も持っている事から、本人自身も攻防両面に活躍しうる性能だ。
物騒な時代だからな、みんな自分の背中を守ってくれる奴が欲しいのさ。

なんか寡黙そうな険しい顔のおばさんを生成する(画像2)。


しかしながらサイズが2/2と熊であり、しかも回避能力がない。
当時はボロスの反攻者/Boros Reckonerなどの存在から地上戦は簡単に膠着してしまいがちで、生物サイズのインフレも始まっていた。
せっかくの生成能力が機能しづらかったのだ。(※1)

※1:とはいえ雑魚という程でもなく、スタンダードではウィニーだのミッドレンジでまあまあ結果を残した。


では、僕は何故こやつをモダンで使おうとしたのか。
スタンダードでは買うだけ買って、最後までほとんど使わなかったのに。
答えは苦手デッキとの戦闘にあった。

一時期(BFZ期くらいだったろうか)僕はひたすらスケープシフト戦の打開策がなく、モヤモヤしたモダンライフを送っていた。
ハンデスの増設や土地攻めなど色々な手段を試してみたものの、思ったほど効果は出ず、最終的に「打点を増やして速さで勝とう」とかいう路線に進もうとしていた。(※2)

※2:今にして思えば、あんまり難しく考えず神聖の力線で良かった気もする。


とはいえ、所詮稲妻で死ぬレベルの生物だ。
メインから見せるのはやめて、サイドから発進する「刃砦」チックな運用をするのはどうだろう。
これなら相手の単除去もサイドアウトされている。その生物の使い方、イエスだね!
っていうか早めに場に出る分、刃砦より大きな効果を生むのではないか?(怪しげな挑戦/Dubious Challenge



……結論から先に言うと、ええと…僕は現在デッキに入れていない。
何がいけなかったんだ?スタンダードでは強かったと聞くが…

『怨恨/Rancorやセレズニアの魔除け/Selesnya Charmのようなトランプルを付加するカードによって能力を活かしやすい。』
MTG wikiより抜粋


そ……ッッ
そうきたかァ~~~ッッッ(烈海王並感)


お相手はtwelve01100でお送りしました。

コメント

鳥人
鳥人
2018年10月9日12:25

スタンダードでは〈精霊への挑戦〉とも相性が良かったんですよねー。白単ウィニーで使ってました。

twelve01100
2018年10月9日12:38

精霊への挑戦!
攻撃にも防御にも火力ケアにも使えて良かったですよね。

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